拝啓、空の下より

Category : バイク

手袋買い替え。

いつも使っている手袋。

3年ほど経ち、さすがに穴が開いてきた。

大型車両も、古い車種はクソ重たい油圧クラッチなので、

左手に負担がかかる。

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ヘルメットもろとも頻繁に洗濯しているがさすがに匂いもきつくなってきたので

買い換えることに。

南海部品製なのだが、南海部品に行けないまま数ヶ月が過ぎた。

 

久々に訪れると平日ながら、中々の賑い。

店員さんも、同じ顔ぶれ。

レジの女の子も、無愛想さが消え、丁寧親切。時代の流れか?

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夏物一掃でワゴンセールの同店オリジナル製品、同じものに落ち着いた。

思い切って、黄色に。

3340円、変わっているのはフィット感の向上と、人差し指に制電加工。

つまり、スマホ対応(笑

TRANSALP継続検査2014 (ユーザー車検)

2年前から1度も走行することなく、また車検がやってきた。

前回車検時と同様に、雨天を選び、冷却系等に負担がかからないように考えた。

マキノのキャンプの翌日、梅雨前線の強雨が降りしきる中、

午前にインターネットで午後4ラウンドの予約が取れたので、

午前中整備、午後から検査とすることにした。

 

今回懸案はガソリンと光軸だ。

ガソリンは、前回ツーリング時帰路に満タンにして、前回車検時に継ぎ足したので、

冷暗所の密封保管とはいえ、その前からのものも含めると、

2009年7月頃からのものが入っている計算だ。

それでもエンジンがかかり、普通に走るのはさすがホンダと言わざるをえない。

オイル交換はさておき、ガソリンはジェリカンを購入、入れ替えることにした。

全抜きの代償で、走行用の新品ガソリンをどうするか。

購入したばかりのジェリカンで5リットルほど持ち帰った。

警備員、よく見ているわ(謎

 

熱でカウルの接着部が溶解した後、黒ガムテで抑えていたのだが、

2年が経ち、剥がしたら見事にノリが残った。

こいつは後回し。

見栄えにこだわっていられないので。

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狭いガレージに、キャンプ用のテーブルを出して、抜き取り準備。

まず、新品のガソリンを混合ポリタンに移す。

トヨトミストーブ用だが、揮発させて洗浄すれば問題ないだろう。

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給油口の形状によってはタンクを外さなければと思っていたが、

シンプルイズベスト、灯油ポンプがタンク最下部まで刺さった。

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色も、5年経っているとは思えない、綺麗な赤色。

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意外とあっさり全量抜けた。

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心配されたサビも殆ど無く、タンク内のコンディションは良好。

こればかりは、タンクを空にしないとわからないからね。

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ポリタンから新品ガソリンを5リットル弱移し替えて、ガソリン問題は解決。

 

次はバッテリ。

数日前、充電してみたが、満充電にならなかった。

劣化しているとみられる。

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ホルダにはめ、接続。

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キーON。

キャブからもガソリンを抜いているので、コックをONにして、チョークを引いてセルスタート。

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無事、始動した。

余談だが、嬉しさのあまり、サイドカバーを付け忘れて検査場を往復してしまった。

 

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検査場にて(爆

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足踏み式ポンプでタイヤに空気を入れ、くたびれ果てたので、

フロント180、リア150で妥協した。

リアの時間のかかること!

面倒だが、工具箱を漁って電動ポンプを出せばよかった。

 

いよいよ完成か!と思って、

センタースタンドから下ろそうとしたら、フロントブレーキが完全に抜けてしまっている。

終わりか!と真っ青になりながら、キャリパーやホース、マスターシリンダを点検したら、

漏れもないし、ホースも堅牢そのもの。

冷静に、キャリパのエア抜きをしたら復活した。

心配はあったが、リアは普通に効くのでこのまま走行することにした。

 

雨が降りしきる中、快調に走行、陸運支局着。

最終ラウンドの開始前に到着。

登録用紙は3月のエクストレイル車検時に仕入れてあったので、

検査手数料、重量税、自賠責保険に加入し、いざラインへ。

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雨の午後だったためか、ガラ空き。

ラインに滞在した20分ほどの間に4、5台程。

この時間は初めてだが、意外と空いているのかも。

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車台番号と走行距離だけ目視と打刻検査。

大きさの測定のみして、灯火装置と警音器は検査しなかった。

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テスタも問題なし。

もちろん、前輪ブレーキもノープロブレム。

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先達がライン上で光軸☓×に。

運命の光軸検査。

1回目は☓×が出て、再検査でも☓×。

ラインを出て、入り口に戻ると、並ぶどころかそのまま先達の後ろに並ぶことに。

検査官に結果を聞くと、光軸が少し下向きなので、

少し上げればイケルと思いますとのこと。

前回はねられた光量はいけたのか?

サスペンションを伸ばすつもりで再チャレンジ。

これでダメなら、調整が必要かもしれない。

あるいは、リアのパニアにペットボトルの水を入るだけぶち込むか。

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無事、パス。

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帰宅途中は豪雨。

結局、水温計はほとんど上がることがなかった。

やれやれ。

空気圧を調整、センスタを使って超満タンに給油、帰宅。

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2年ぶりの愛車の集合写真。

デュアルパーパス、荷物満載、過走行、

過電装という点では共通点が多い。

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帰宅後、いつもの儀式。

キャブからガソリンを抜く。

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給油口まで超満タンに。

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簡単に洗車して、バッテリも外した。

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ガソリンとオイルのメンテは年に1、2回はやらなきゃな。

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Kawasaki パーツ考

愛車は、クルマが日産、バイクはHONDAだ。

クルマは、整備維持環境的に日産がBESTで、日産好きなわけではない。

日産から、DELICA D5やプラドが出てくれればなお良い。

 

バイクは、HONDA以外考えられない。

部品精度と信頼性。

 

知人はKawasaki派が結構多く、

あんな家内制手工業製品なんて・・・と常々思っている。

 

先日、自分のHONDA TRANSALPをユーザー車検してきたが、

知人も、kawasakiゼファー750で受験するという。

色々アドバイスをしていたら、ある日ウインカーが折れた、と。

初年度登録後約15年。

Kawasakiのウインカーは、経年劣化で折れるらしい・・・。

聞いてみると、青空カバー駐輪。

紫外線で、ウインカーユニットのアーム部分の硬質ゴムがもろくなるらしい。

 

Kawasakiはパーツリストがネット検索できる。

なんと、フロント・リア4本、台湾製で1本1000円。

最近のバイクパーツ事情を垣間見た気がした。

日本のバイク業界も衰退していくんだろうな。

 

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TRANSALP 継続検査(ユーザー車検)

今年も、またTRANSALPの車検を迎えた。

購入は平成7年秋だったか、上司のバイク選びに付き合って、
天王寺のバイク屋街で衝撃の出会い。
一目惚れだった。

あまりにも巨大な車体に、乗れるかなと心配だったが、
跨ったら足がついてしまった。

値段も手頃、状態も良かったので1週間も立たずに成約。
自宅に乗って帰るとき、他車を見下ろすポジションに感動した。
シートの座り心地や、オフ車らしいサスストロークの快適さ。
防風性等、長距離に特化したバイク。
下道日帰り500kmは楽勝だった。

一時は年間2万km程走り、
近畿一円あらゆる場所へ走っていったものだった。


1997年3月、高知市内で。
この頃のツーレポも、いつかBLOG化したいと思っているのだが…。

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このバイクで、クルマバイクいぢりを覚えた。

今でこそ当たり前になっているが、
ステレオや無線機の装着。
消耗品のメンテは、エンジンオイル交換にとどまらず、
ブレーキフルードやクーラント、
タイヤやブレーキパッド交換。
果てはフロントフォークやタペットクリアランスまで挑戦した。

タイヤ交換の際は、横着して両輪を同時に外したら、
バランスが崩れてセンタースタンドが外れて、大惨事に。
クルマのジャッキで持ち上げてなんとか復帰させたのが前回車検時。
大汗をかいた。

いまとなっては写真とっときゃよかったと思っている笑い話だが。

購入から15年以上が過ぎた。
引越しを機に昔ほど乗らなくなったが、
まだまだ走れる。

確か、初回車検を業者に託し、
記憶が正しければ、
2回目からずっと、陸運局で自分で検査を受けてきた。

今回で7回目。
自分でいじってきたが、色々トラブルはあった。

北海道でチューブからの空気漏れ、敦賀から自走での帰宅。
十津川でCDIの故障により、片肺での100km走行、帰宅。
淡路島でのブレーキディスクの脱落。
丹後半島で、フロントスプロケの異常磨耗。

なんとか帰宅できたのは、
素人ながら自分で細かく整備し、
維持してきた中でいつのまにか、
応急修理ができるようになっていたおかげだと思っている。


んな訳で、予約当日。
朝から梅雨末期の豪雨。
やめとこうかなとも思ったが、
昼過ぎから小康状態となり、
WEATHER NEWSでも、夕方まで一刻の止間があるとのことだったので、決行。

出発する頃には薄日までさしてきた。

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走行距離72800km。
ちなみに、タイヤもオイルもっと最近替えてはいるが。

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バッテリーは、昨年購入して以来、
しばらく始動していなかった。
チャージャーで充電してみると、
前バッテリーが充電途中で異常終了したのに比べ、
ちゃんと終了したのでまぁ、大丈夫だろうと。
故に、キャブからガソリンを抜いているのにもかかわらず、一発始動だった。
いかに乗っていないかがバレるな。

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タイヤは、交換後1年、600km程。
ほとんど新品で皮むき終了…の感じ。
雨の路面でも程良いグリップ。

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念のため工具一式、デジカメ、
着替と、ふと目についたスペアバルブをパニアに入れたのが、
今日のポイントとなるとは思いもしなかった。
出発。

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あまり蒸し暑くないまま、寝屋川の陸運支局へ。
3月にX-TRAILの継続検査で訪れて以来だが、
まったく工事は完了していない。

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一番奥の、特大車や特殊車両とおなじブースに停め、書類作成へ。

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書類①
自動車検査票。
1400円分の検査手数料の証紙を貼る。
これに運命の判子が押される。

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書類②
自動車検査証。
最近は距離まで明記される。


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書類③
継続検査申請書。
OCR方式で、検査合格後に車検証を発行する手がかりとなる。

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書類④
自動車重量税納付書。
400ccの小型二輪で、4400円の証紙を貼る。

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書類⑤
軽自動車税納税証明書。
これをついつい忘れそうになる。
まだ現地で発行してもらったことはないが。

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書類⑥
自賠責保険証明書。
結局、4年分2枚が必要。
朝、いきつけのディーラで加入し発行してもらった。

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書類⑦
点検整備記録簿
各箇所の整備状況を明記する。
今回はタイヤ、バッテリー交換と記しておいた。

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自賠責保険13400円
重量税4400円
検査手数料1400円
書類代65円
合計19265円成。

重量税が2年に4400円必要。
検査手数料1400円。
他は金額の大小はあるにせよ、同等。
これごときで、車検がいらないバイクという、
250ccまでの選択をする気は自分にはない。



いざ、車検ラインへ。
まず、ブレーキテスト。

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次は、速度計なのだが、
ラインが故障していて、スルー。
これは4月くらいからずっと、とのことだった。
うちのバイクは正常だと思うが、
この検査は両足で立ちながら、
後輪を保持せずに時速40kmまで速度が上がり、
結構ふらつき怖いので正直助かった。

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で、結果はというと、
心配していた光軸はOKだった。
今回はパニアを2つも付けてきたので、
下がりはしていないと思っていたが、
光軸検査がやけに時間がかかる。
聞くと、光量が足りないとのことだった。
なんでも、15000LUX必要なのに、
5000LUX、つまり3分の1しかないという。

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思い当たるのは、MOTO GEEという、
150%まで光量をUPするシステムをいれているのだが、
それの劣化。
あるいは、ライト系の電装の故障。

ひとまず、ラインから退出して整備。
当日再検査のリミットは16時。
3回目の再検査から再受験料がかかる。

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MOTO GEE自体は、純正ハーネスに割り込ませる形で装着している。
一旦、MOTO GEEを外し、バルブに純正ソケットを直接接続して再検査に臨もうと思った。
作業はすぐ終わりそうだが、ここでよもやの豪雨。

濡れ鼠になりながら作業を完了して、
念のためバルブも変えることにした。
純正に近い、小糸の昼光色バルブ。

ここで気づいたのだが、車体に入っていたのは青色の高効率バルブ。
こいつが原因か?

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豪雨もすぐ上がり、
再検査。
今度はライトチェック箇所に直行だ。

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検査員もにっこり笑って、「ばっちりですね」。
やれやれ。

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見た目、そんなに違うように思えないのになぁ。
機械で光量を測ったら3倍違うなんて。
キセノンを入れようと思っているのだが、
車検の際にどうなるか。

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ヘッドライトの項目にも無事合格印を頂き、
車検証交付へ。

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少なくとも、2年はこないだろう。
検査ラインがいかに近代的に変わるか、
楽しみでもあり、心配でもある。

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小雨降る中、帰宅。
主力戦闘機が揃う。
もう1台250ccのクラシックがあるのだが、後日詳細。

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とたんに日が差してきやがった。

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青空まで出てきやがった。

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あとで調べてみたら、
ミラリード製の、バイク用耐振動バルブ。
消費電力60/55Wで、光量130/120Wクラスのホワイトバルブ。
1年前に変えたのを忘れていたようだ。

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ちゃんと車検対応と書いてあるが、
曖昧。
同じように苦労しているユーザー、いるのだろうな。
ミラリード製品は一生買わん。

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ホンダ Super Cub 110

ホンダのスーパーカブを購入した。
50cc、90ccと乗り継いできたが、
今回は110cc、最上位モデルだ。

50ccや90ccは、耐久性や燃費では優れているが、
パワー不足に悩まされてきた。
110ccはどうだろうか。
うろうろと走ってみた。

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キャブレータから、PGM F1という、最先端の技術を惜しみなく投入されている。

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JA07E・空冷4ストロークOHC単気筒 109cc、
最高出力 8.2ps/7,500rpm
最大トルク 0.86kgf・m/5,500rpm
高回転型のエンジンだ。

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走行時は4速リターン。
停車時にロータリーとしてNに入る設計。
もちろんクラッチはない。
故に、普通二輪小型限定AT免許でも運転可だ。

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マルチリフレクタヘッドライト。
バッテリーが強ければ、HIDにするところなんだが。

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ハンドル。

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まだアタリがついていない距離。
エンジン始動後に、チェックランプも点灯する。

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ハンドルスイッチは大幅に変わっている。
ウインカーが左に。
出前持ちが乗らない想定か。

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気になる燃費は、かなり引っ張って40km/l程度。
タンクは4.3リットル。
カタログ燃費が60だから、250kmの航続距離は十分か。

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2.25-17 33L / 2.50-17 43Lのタイヤ。

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走り出しは結構力強い。
60km位まではするすると加速する。
サスも良好。
大きなギャップでなければ安定して走れる。

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ただし、シートの大きさ故、長距離はやっぱり無理だな。
ブレーキも前後ドラムなので、やっぱり不安。
タイヤも細いし。

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でも、一度ツーリングに行ってみよう。

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第10回 全国自動車教習所指導員 安全運転競技大会

鈴鹿に行くのは初めてだ。
実は、R1鈴鹿峠も初めて。
あくまで横を高速で通り過ぎる地域だった。

一度はと思っていた、教習所の指導員の競技会を見学するため、
食わず嫌いだったレースの街を訪れることにした。


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EOS50Dの連写の性能を試すべく、色々試行錯誤して撮ってみた。
2日間で4100枚。

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以前から、この競技会は見に行きたいと思っていた。
全国の教習所の指導員が集まって、運転技術の頂点を競う。
ただ速いだけではなく、操作の確実性、運転姿勢等も含めて厳格に審査され、
民間の運転技術最高峰を直接感じられる祭典。

鈴鹿サーキット内にある「STEC~鈴鹿サーキット交通教育センター」で開催され、今年で第10回になる。
4輪部門と2輪部門に分かれるが、注目はなんといっても2輪部門。
昨年からは従来からの排気量400ccの普通2輪に加え、
大型2輪部門も開始され、迫力ある運転技術が見られる。



大会は2日間。
知人3人と4台4人の車中泊で行くことにして、
近くの道の駅関宿で車中泊&深夜の宴会を考えていた。

出発前夜にふと検索をかけていたら、
会場から同じ距離にキャンプ場があるとわかり、
さらにバンガローの価格が安かったので、
急遽、焚き火台や最低限のキャンプ道具をクルマに放り込んだ。

大阪から鈴鹿まで130km。
西名阪~名阪国道だと2時間半といったところか。
面倒なので、早朝夜間割引利用で新名神で行くことにした。





初めての鈴鹿サーキットの巨大さ、広大さにワクワクする間もなく、
会場の付き添い者用駐車場に着いたのは丁度9時半頃。
開会式と記念撮影が終わった、いい時間。

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海が見えるって知らなかった。

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もともと二輪教習所があったスペースを運転講習会用に改修したということだが、
この広大な敷地では選手200名弱、見学・引率推定300名程の大人数がが散り散りになってしまう。

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午前中の競技は、ブレーキング。
教習所指導員に求められる制動技術を60km/hからの急制動により競う。
正しい乗車姿勢を保持したまま、
タイヤのロックやエンストなく安定した状態で停止できるかがポイント。

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光電管を使って、制動開始時の速度は厳密に測定される。

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制動距離も、10センチ単位で測定され、
その後タイヤロックはもちろん、運転姿勢や制動操作等多岐にわたり減点項目がある。
速度が0.1km/hでも不足すると、1000点満点中500点も減点され、優勝戦線から一気に離脱してしまう。
短く停止した選手で14m前後だった。

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教習所の検定課題でやる「急制動」が、40km/hで乾燥路面11mだが、
速度がかなり違うので、14mで停止するのは至難の業。
タイヤロックするか、制動距離が20m近く行ってしまうと思われる。

一喜一憂、わずかなタイヤロックで優勝戦線からあっさり離脱。
選手の緊張感、ストレスは相当なものだろう。








午後はパイロンスラローム。
たった30秒間で点数の差が大きく出る、集中力の勝負の競技だ。
精神力、集中力と、臨機応変なマシンコントロールがタイムを決める。
少しステップを擦ったり、
パイロンに接触するだけで数百点の減点。
一気に優勝戦線から離脱し、1年間の練習の成果が水の泡に。

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通常、教習所で使われるスラロームコースは4.5m間隔のパイロン5セットを進み、
大型二輪が7秒以内、普通二輪8秒以内で通過すればよい。

これが、競技では10セットパイロンと8の字、さらに10セットのパイロンを帰る。
平均タイムが普通二輪25秒、大型二輪27秒。

8の字は平均8秒程度で通過していたから、
17秒でパイロンを20本。
パイロンスラロームから8の字、8の字の交点での減速のタイムロスを考えると、
教習所の5本パイロンなら4秒を切らなければ不可能なタイムだ。
筆者は10年前(命がけで)最高4.2秒位だったと思うが、
現在は練習なし、ミラーつきの大型二輪で4.7秒位。
この0.5秒を縮めるためには精神力、筋力、膨大な練習が必要だ。

競技者達のレベルの高さ、熱い走りがまぶしい。



2009年の大型二輪部門総合優勝の、
神奈川県・セパルライディングスクール橋本所属、中脇選手の走り。
大型二輪総合優勝というのは本当にすごい。
すべての種目で完全ノーミス、タイムもベスト3に入り、
一本橋もほぼ優勝しなければ達成できない偉業だ。
全国の教習指導員の技量頂点に立つ。

今年は普通二輪で出場のようだが、
接触・接地しない確実な走りに徹している。
この走りを手にいれるために、
彼は日々血の滲む練習を積んでいることだろう。




気仙沼中央自動車学校の赤畑指導員の走り。
8の字コースでもアクセルを緩めることなく果敢に攻めている。
パイロンでもリアブレーキを多用することなくタイムを上げている。





参加者の気迫の入った走り。

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山梨の女性指導員。
話を伺ったら、たった6年の練習でこの走りに行き着いたというから恐れ入る。
彼女は、翌日の一本橋の決勝にも残っていた。
非常に柔らかく、綺麗な走り。

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午後2本目はコーススラローム。
これぞ二輪という、花形競技。
タイムは1分5秒前後で、様々なターン、ブレーキング、アクセルワークでタイムを競う。
コースの敷設が終わる。

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参加者によるコース下見。
この差異のイメージトレーニングが勝敗を分ける。

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一番ターンの変化が多くて、
至近距離に寄れるポイントに三脚を立て、陣取ることにした。
三脚に、ULTRAPODを固定し、LUMIXは動画を撮りっぱなしにすることにした。
競技者が転倒しないと信用しているのだろうが、距離は10mもない。
通過風を感じるほどだ。

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いよいよ試走開始。

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コーススラロームはライン取りと、ターンの速さ・正確さでタイムがかなり変わる。
直線で加速は幾らでもできるが、ターン直前で減速が難しくなり、ターンのタイムロスにつながる。
ターンは無限に早くできそうだが、
ステップが接地するため大減点を食らう。

ライディングフォームの選択と絶妙な体重移動による加速開始がタイムを左右する。
あまり早期に加速を始めるとトラクションが摩擦係数を上回り、
タイヤがグリップ低下を招き、車体がふられる。


前述の、昨年度大型二輪部門総合優勝、中脇選手。
リーンイン気味だが、倒しすぎずに加速開始ポイントを早め、
カーブ前後での速度低下を抑えている。
平均的にタイムを落とさない、確実な正確な走り。

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この日のためにすべてを投げ打ってきた人。
会社を背負ってきた人。
趣味できた人。
様々な想いが加速音にかき消される。

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大型二輪の試走が始まった。
車重があり、バンク角度が浅い分、
巧みなマシンコントロールと、普通二輪以上の技量が求められる。

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わざわざ軽快な普通二輪を選ばず出場しているだけあって、
ここ一番のフル加速に賭ける。

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一方、地味に四輪部門も競技は続いていた。
スラローム、急制動、フィギュア等。

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明けて6月4日。
今日も快晴、暑くなりそうだ。

キャンプをしていたので、会場に着いたのは直線狭路台の予選が終わった頃。
決勝だ。

通常、この通称一本橋は、15m、幅30cmの鉄板上でいかに長く走れるかを競う。
教習では普通二輪が7秒以上、大型二輪が10秒以上かければ良い。
競技会ではまず90秒以上が決勝進出への条件、
決勝は5mでタイムの長い順に順位が決まる。

試走が始まると15台弱のバイクが足もつかずに
あちらこちらで静止している異様な光景。

いざ、決勝。
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決勝進出の精鋭選手たち。

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スタートして、前輪が台にかかったら、若干の上り勾配を利用してタイムを稼ぐ。
あとはいかに幅30cmを有効に使って、ジグザグに動き、距離を稼ぐかだ。

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5mを60秒かけていくとして、時速0.3kmか。
技術の世界だな。

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こののち、指導方法の審査等が室内で行われて、
2日間の競技は幕を閉じた。
総合順位は6月12日現在まだネット上では流れていないが、
点数的には、入賞常連校・ドリームモータースクールの選手が上位に来ているとのことだ。

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教習指導員の熱き、静かな闘いを目の当たりにして、
レベルを比較するのが失礼なくらい、自分の技術力の低さを実感した。
色々考えることは多いが、来年はどうしているだろうか。

少なくとも、鈴鹿の空の下にいたいと思う。

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TRANSALP ETC整備

TRANSALPのETCの通信不良が頻発するので、
アンテナの取り付けを見直してみた。



カウル内に取り付けてみたのだが、
取り付け説明書をネットで探して、推奨角度に修正した。

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