拝啓、空の下より

Category : 雪あそび

20170216 大雪の鳥取

休日。

ふと、大雪の山陰近郊に行ってみたくなった。

防寒着とスノーシュー、撮影機材をエクスに放り込んで、

遅めの8時出発。

三瓶山スノートレッキング

記録的な暖冬。

12月下旬の予約を一旦キャンセルして、年明け1月中旬、

1泊2日で三瓶山へ雪遊びに行ってきた。

直前まで天候の状況が読めずに、やきもきしたが、

数日前に30センチほど積もった雪と快晴の澄んだ冬空の下、雪原を満喫した。

 

兎和野高原へ。

この冬はとにかく天候が荒れていたので、雪山でのんびり遊んだ記憶が少ない。

2月に入り、急速に暖かくなり、最後?の寒波が到来した3月中旬。

関西でも有数の豪雪地帯、兵庫県北部の兎和野高原へ。

 

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丹後半島プチ雪道

この冬は湿った低気圧と、寒気の影響で大雪気味の日本列島。

昔と違って、鳥取以北、特に北陸と東北が豪雪という傾向だ。

積雪は長期の休みを見事に外してくれるので、

1泊2日程度の雪見行で今年は終わりになりそうだ。

 

ちょっくら丹後半島へ。

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雪の三島池へ。

元日寒波も一段落。

起きたら、30センチ位積もっていた。

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例年なら、もくもくファームにでも行って日本酒風呂に浸かるのだが、

雪景色を堪能したいと、湖北探訪に出かけた。

元日の大雪。

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雪の鳥取砂丘

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冬季通行止めの大山環状道路を歩く。

3月に入り、急速に暖かくなってきた。

「寒い冬」とはいえど、気温が「西高東低」の状況は年々強くなってきており、

中国地方の雪、特に島根・鳥取や岡山山中はあまり積もらず、

長野以東が大雪という傾向が強くなってきている。

偏西風の影響だろうが、つまり今年の西日本は暖冬だったということだ。

 

最後の寒波が到来し、雪となった3月10日。

翌日が休日だったので、最後の雪を踏みしめようと大山へ向かった。

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鳥取県西部に位置する大山。

最高峰は標高1,729mの剣ヶ峰(けんがみね)で、これは中国地方の最高峰でもある。

スキー場やリゾートホテルでもスノーシューの貸出は行っており、

ゲレンデの端や国民休暇村の駐車場なら簡単に歩けると予想されたが、

今回は人気のない林道や林間を歩くべくリサーチ。

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その結果、冬季通行止めの大山環状道路、

桝水高原と奥大山スキー場の間に位置する、鍵掛峠付近が比較的平坦で、

スキー場駐車場からのアクセスも良いと判明し、ヤマレコ等を駆使して情報収集。

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春の嵐が吹き荒れた前日と違って、絶好の好天。

中国道を西進、雲ひとつ無い快晴。

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米子道は前夜まで一部チェーン規制、この日は速度規制のみで快走。

真っ白な大山が見えてきた。

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蒜山ICから奥大山スキー場を目指す。

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下界はすっかり春の装い。

しかし、標高が高いのでかろうじて圧雪。

恐らく今年最後の雪道。

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途中、御机の農作業小屋に立ち寄る。

2012年の時より、雪は多かった。

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昨夜から、3月9日に登山した岡山県のパーティーが行方不明になる騒ぎがあり、

山頂付近を捜索ヘリが飛ぶ姿が見られた。

山麓では好天だが、日本海に面した独立峰、

山頂付近は相当の強風が吹いているのだろう。

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ヘリが捜索を続ける。

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スキー場の駐車場にエクスを置かせてもらい、

除雪されていない道路をよじ登る。

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ユニクロのカーゴパンツとGOREトレッキングパーカ、

GOREトレッキングシューズにスパッツ(ゲイター)といった軽装。

気温も、先日の大日岳のように氷点下まで下がらないと予想されたため、

薄着で行くことに。

 

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気温も高いので、ラッセル歩行を覚悟していたが、圧雪されている。

除雪の跡もあるので、通行止めにしつつ緊急時に通れるよう簡易除雪し、

いざとなれば雪上車等で緊急使用するのだろうと、予想した。

お陰で歩きやすかったが、ここまで圧雪していないと距離は稼げなさそうである。

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途中、そりを引いたクロカンスキー装備の老夫婦とすれ違った。

その先、雪を固めた跡があった。

雪中キャンプを楽しまれたのだろう。

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うちも、このご夫婦も、遭難があった翌日にここにいるのは偶然である。

遭難があったから雪山に入るのを自粛するべきかと言われれば、

答えはNOである。

それを言い出したら、全国のスキー場の利用客は事故があれば以後、

そのスキー場で滑れなくなる。

好天で道路も確立されており、往復短距離のスノーシュー遊びが危険かと言われれば、

否と考える。

不謹慎という思いも頭の片隅にもちつつ、標高を上げていった。

 

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複雑な感情を抱きつつも、スノーシューは素晴らしい。

この付近、積雪は2mを超えていると推測された。

夏場であれば、熊笹に覆われ、蛇やブヨ、蚊に襲われながら、

斜面を這いつくばって歩かなければいけないブナの林を、

空中を浮くがごとく簡単に歩くことができる。

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人気のない、林の中に、生命の息吹が。

カモシカだろうか。ウサギだろうか。

 

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ブナの幹に耳を当てると、水を吸い上げる命の音が。

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雪に閉ざされ、人を寄せ付けない大山の自然の中で、

力強く立ち続け、春を待つブナ林。

あまり有名ではないが、日本でも有数のブナが残る地域である。

ミネラルウォーター工場が多数稼働し、豊かな水資源が残る。

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日差しは柔らかく、歩いている間は寒さを感じない。

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林の中で、雪を踏み固めてティータイム。

標高は863m。

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シャノワールの焼きドーナツ。

甘さが歩き疲れた足腰に染みわたる。

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docomoのL-03Eを持参したが、

さすがにLTEは無理で、3G表記のプラスエリアだろうか、

通信速度はマップを見る分には十分だった。

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山ロガーGOLDというアプリが秀逸。

GOOGLEやYahoo,国土地理院までの各地図を切り替えて使え、

ヤマレコ等で公開されているGPXファイルも取り込め、

トレースが簡単にできる。

最もバッテリーを消費するGPSも、一定間隔の受信設定ができ、

ログも取れる。

山行の際だけL-05D等の防水端末を持参し、

簡易ガーミン代わりに使うのもいいかなと思った。

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鍵掛峠までの距離の半分を進み、

丁度、谷向まで到達した。

横を救助隊を乗せた圧雪車が通り過ぎ、空が曇って天候も悪くなってきたので、

下山することにした。

帰路は下リだが、雪がスノーシューの裏面にくっつき、歩き難い。

ワックスの必要性を感じた。

 

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道路を外れ、林間を歩くことにした。

景色もよいし、歩きやすい。

恐らく、道路脇から谷沿いまでの吹き溜まりは、

積雪3~4m近いのではと推測。

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駐車場に戻り、昼食。

朝、蒜山IC前の「つるや」で買っておいた弁当とコロッケ。

何も店がないところなので、弁当屋があるのは奇跡に近い。

蕎麦屋はあるのだが、行動食向きではない。

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13時。

人形峠を通り、院庄まで雪道を走破するという案もあったが、

気温が上がっており、国道はかなり悪条件が予想されたのと、

雪遊びに十分満足したので、珍しく即帰宅することに。

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大山高原PAからの大山と蒜山。

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また来年、雪を踏みしめよう。

 

帰宅後に見つけた、現地のストリートビュー

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かなり、スキー場に近いところだが、

同じ汚れ方の標識と枝分かれした大木。

積雪の様子がわかり、面白い。

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大日ヶ岳スノートレッキング

エクスは治ったが、タイミングが悪くて雪道を一度しか走れず、

挙句の果て代車でキャンプへ行く欲求不満状態・・・。

苦肉の策として、日帰り強行軍で高鷲スノーパークから大日ヶ岳へスノーシュートレッキングに。

 

入山届を出すとは言え、スキー場のゴンドラで1550mまで往復1200円で運んでくれる、

超お気軽冬山登山、小学生でもOKだろう。

しかも好天で気温も氷点下数度の好コンディション。

 

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大日ヶ岳の尾根筋で休憩。

思いのほか風が強く、凍える。積雪2m近くはあり、雪庇を踏み抜くと危険だ。

急斜面が凍っていて危険と判断、

頂上までは到達できなかったが、直下まではなんとか登り、

写真だけ撮って降りてきた。

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ゴンドラ乗り場が見える。

八ヶ岳、御岳、乗鞍、北アルプス、白山連峰の全てが見渡せる標高1709mの大展望。

冬山登山にハマる人が多いのも頷ける体験だった。

 

 

 

金曜朝出発なので、早朝夜間割引と通勤割引を駆使。

湖東三山スマートインターチェンジでin&out。

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途中、東海北陸道の川島PAで朝食を取り、

ひるがの高原SAには10時に到着。

さすがに雪がない。

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高鷲スノーパーク到着、駐車場は3分の1程度の埋まり具合。

平日だが結構の人出。

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センターハウスで登山届を提出、SPゴンドラのチケットを購入、

大人一人800円。

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スキー・スノボ客と一緒にゴンドラへ。

リフト券こそ、バーコードではなく係員を呼んだが

一応スキーぽい格好をしているし、小さいスノボ(?)も持っているので、

はたから見ればあまり違和感がないようだ。

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一気に高度を上げる。

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ゲレンデ山頂駅、標高1550mに到着。

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ありがたいことにトイレとカフェがある。

身支度を整える。

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午前11時半、登山開始。

シューズのみで行けるかなと思ったが、

トレースはスキーの跡のみで、一気にひざ上まで沈み、

結局シューを履いて登り始める。

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天候は薄曇り、気温-5度前後だろうか。

日差しがあるので暖かく感じ、登りでは暑くなって、ウェアを脱いでザックにしまう。

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雪山でいつも見る動物の足跡。

ウサギだろうか?

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斜面を斜行して登り、頂上の一歩手前まで到達。

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日当たりもよく、ランチはここで食べよう。

しかし風が強く、立っていると揺さぶられる。

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大日ヶ岳の頂上が見えている。

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スキー場エリアを外れ、責任外になるという警告の看板。

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斜面が凍りついており、スノーシューを蹴りこんでも滑る。

独り、斜面に挑む。

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アイスバーン状、急斜面でアイゼンが要るコンディション。

安物スノーシューでは歯がたたない。

ストックで体を支え、2足2手でなんとか登っていく。

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嫁は途中で登るのを断念、安全な場所で待つことに。

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頂上まであとわずか、ずるっと1m程滑り、膝を蹴りこんで止まった。

滑落するのも嫌なので、写真だけ撮って退散することにした。

時間は13時を過ぎており、北側を巻いて登ればすんなり行けそうだったが、

嫁を下に残して独り登るのにも抵抗があったし、

山頂を目指すことが目的ではなかったので、下ることにした。

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下リは速い速い。

新雪を選んでブレーキをかけながら走り下っていく。

スノーシューの醍醐味。

空中を跳んで降りていく。

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スキー・スノボと違って、高速で下れないが、

その分好きなところで立ち止まって撮影できる。

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登り10分、下リ1分。

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この大パノラマ。

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風の当たらない場所に手持ちのスーパー袋を広げ、ベンチを作る。

レジャーシートくらい持ってくればよかったのだが。

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昼食は、ひるがの高原SAで買ってきた菓子パン。

これが、侮れない。

メロンパンと、アップルパイを食べたが、街のパン屋にまさる旨さだった。

コーヒーを淹れようかとも思ったが、

短時間だし家で煎れてきたマグボトルのほうじ茶で済ませた。

じっとしていると凍える寒さ、体の芯から温まった。

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八ヶ岳、御嶽山が一望の絶景の展望台。

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風と地形の関係か、雪庇がいたるところにできており、踏み抜くと怖い。

あまり縁には近づかないようにした。

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気温は氷点下。

見ている端から、風で樹氷が出来ていく。

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帰路に。

往路と違う、林の中を一直線に下って行くことにした。

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適度な下り勾配、雪は新雪のパウダー。

風の音しかしない、極上の天頂のトレッキング。

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ゴンドラ駅が見えてきて、最後に斜面を一気に下り、

ミニ雪山登山終了。

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今回の登山道具、これだけ。

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ボードが圧倒的に多い。

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当たり前なのだろうが、エアガンがあったのでこれ幸いと水分を飛ばす。

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どこにでもあるのか、高鷲が充実しているのか?

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飛騨清見から高山市内へ向かい、一度行ってみたかった「TRAINBLEU」へ。

夕刻ながら、バケットを入手。

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高山に来たら参拝している飛騨総社へ。

御札を納めた。

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何度来ても、雪の飛騨総社は落ち着く。

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今回は、TRAINBLEUのバケットを手に入れる目的があったため、

パン切りナイフと携帯用の焼き網を持参していた。

しかし、有名処はそんな期待を上回る秘策を。

なんと、カットしたバケットも売っていてくれた。

 

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夕食に食べたが、そりゃぁ・・・(略

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全国からこのバケットを求めて、高山詣でをするファンがいるのも頷ける味わいだった。

兵庫にもお弟子さんが出店するらしいので、楽しみにしておこう。

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帰路は北陸まわり。

久々にロングドライブとなった。

 

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冬の三瓶山へ

この20年で兵庫県から鳥取・島根県、山口の日本海沿岸、

いわゆる山陰地方を訪れた数は100回は下らないだろう。

我ながら呆れるほど通いつめているが、

何が魅力かと言われれば多岐にわたる。

 

ひなびた温泉地と町並み。

鳴き砂の浜で半日ぼーっと過ごしたり、

学生時代は、青春18切符を携え、JR山陰線の無人駅で乗り降りしながら

駅の駐輪場にテント泊。をよくした。

 

そして近年は三瓶山は外せない存在となった。

春夏秋冬に訪れて、夏と秋のキャンプはやり尽くした。

一度だけ冬に来た時、雪の多さにキャンプ場内を散策できなかった。

自分のスキルでは立ち入ることが出来ない、雪の三瓶。

スノーシューで念願の、冬の奥地へ。

 

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帰宅は、予想もしない展開になったが、

12月31日朝には自宅で朝食をとり、

荷物をおろして撤収完了という、

当初の予定通り進んだので、よしとしよう。

 

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